憧れていた仕事だったのに、飛び込んでみるとなんだか居心地が悪い。一方であまり気乗りしない職務内容だったが、魅力ある他の条件や、やむなしの事情でトライしてみると意外と心地よく仕事ができた、ということは良くある話だ。
自分の場合何が要因だったのだろうか?
これを考えることで、自分の弱みが見え次のチャレンジの足がかりになった。
自分にあった環境
まず、考えたこと。
業界や職種関係なく、どんな環境だと自分のやる気が向上し、リーダーシップを取って働けるようになるのか?
自分の場合はズバリ
自分の業務範囲が決まっている仕事
であった。
自分で業務手順を考え自分のペースで仕事を進められる。また、責任範囲が明確なことから、仕事をきっちりとやり遂げさえすれば、文句を言われることもないだろう。
自分はこの環境が良かった。いっとき、未経験で飛び込んだ仕事がこの環境だったのだが、慣れて仕事が出来るようになると、任される仕事量も増え、こちらからもどんどんアイデアを提案出来るようになった。
環境が合っている→仕事に取り組みやすい→自身に繋がり生産性が上がる
こんな好循環が働いていると思う。
人間関係の良さも職場環境に大いに貢献するが、なかなかパラダイスレベルの環境は存在しない。
自分に合わない環境
学生時代のアルバイトまで遡って、自分がやりづらい・・・と思える環境は
常に他の人と同じ仕事をする
だった。
アルバイトで病院やホテルで働いた時、若い頃のOL先では、同僚と協働して同じ仕事をしていた。
特に目標設定もなく、特に役割もなく、仕事の仕方を突っ込まれてもそれを証明する根拠(数字)がない。
自分は共同作業的な仕事を避けるべきだと分かった。